❐ TPPの問題を考える高知県民集会開催報告
2011年10月20日(木)
日本がTPPに参加することは、単に輸出入の関税撤廃に留まらず、 金融、保険、医療など、あらゆる分野に関する日本の仕組みの変更に つながる可能性も持つものです。 「国のかたち」が一変してしまう可能性があるにもかかわらず、 このことに関しての十分な議論は行われておらず、 幅広い国民の理解も得られているとは言えません。 高知県生協連では、TPP交渉への参加に対する見解を以下のように確認しています。 ①現時点でのTPP交渉への参加に反対する。 ②反対の理由は、TPPに参加することは単に農業への影響だけの問題ではなく、 食料、環境、雇用、医療、コミュニティなど国全体の問題であり、 それらについて方向性が定められていない現状では、 TPP交渉に参加することは時期尚早である。 ③この問題について日本がどうしていかねばならないかについて、 より広い分野の団体が参加し論議していかなければならない。 TPPの問題を多くの県民とともに考える場を作るため、 協同組合連絡会議こうち(生協連・JAグループ・森林連・漁連)で準備を進め、 県内町村や医療関係の団体の賛同も頂いて、 この度「TPPの問題を考える高知県民集会」を開催しました。 開会にあたって、高知県生協連会長の宮本から主催者を代表して挨拶を行い、 続いて山崎JAこうち中央会会長から、 昨年11月に政府がTPP交渉への参加を表明して以降 これまでの取り組みの経過報告がされました。 東京大学大学院の鈴木教授から「真の国益とは何か」をテーマとした基調講演をしていただき、 様々な立場からTPPに対する意見表明が行われました。 戸田県森林連会長からTTPP交渉参加に反対する特別決議が提案され、 全参加者で確認し、澳本県漁連会長が閉会を宣言しました。 |
TPPの問題を考える高知県民集会 日時 2011年10月20日(木)13:30~16:00 場所:高知市文化プラザ かるぽーと 参加:  消費者、農林漁業者、主催団体役職員、市町村行政関係者、議会関係者等 約1000人 主催: 高知県生活協同組合連合会 JAグループ高知 高知県森林組合連合会 高知県漁業協同組合連合会 高知県町村会 高知県町村議会議長会 高知県農業会議 (社)高知県医師会 (社)高知県歯科医師会 次第: 1.開会挨拶 2.取り組み経過報告 3.基調講演「真の国益とは何か~水面下で進むTPP~」 講師 東京大学大学院 国際環境経済学研究室 教授 鈴木宣弘氏 4.意見発表 町村行政の立場から 第一次産業従事者の立場から 消費・生活者の立場から 医療従事者の立場から 5.特別決議採択 6.閉会挨拶 以上 
開会挨拶をする高知県生協連宮本会長 |  三階まで満席の参加者 |
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